蔵の中では槽(ふね)から降ろしたばかりの吟醸粕を
1kg袋に小分けする作業。
米の品種に依っても違いますが、精米歩合に依っても
酒粕の色、風味が違います。
素材の味がそのまま活かされる甘酒、粕汁等を作った
場合、酒粕の違いがよく分かると思います。
高級酒は造る量も少ないため、当然残る酒粕も限られた
量になってしまいます。
最近は少なくなりましたが「酒粕無いの・・?、つくればいいのに!」
とよくお叱りを受けましたが。日本酒を飲まれない方には、酒粕が
日本酒を搾った後にでる副産物である事をご存知ないんでしょうね・・。
酒粕だけはつくれません。
気温がぐっと下がると酒粕のお問合わせも多いですが、その時にある
とは限りません。(在庫が有る時に限って暖かかったりしますが)
是非、在庫が有る時にお試しください。