酒林・杉玉を新しく
 「新酒が出来上がりましたよ!」 の合図でもある蔵の前の酒林(杉玉)を三輪神社から 届いた新しい物に交換致しました。 新しい酒林は青々として重いです、一方の一年お世話に なった杉玉はお酒が熟すのと同じ様に茶色に。 この新しい酒林もお酒の熟成とともに変わっていきます。   【酒林】 さかばやし 杉の葉を束ねて直径40cm程度 の球形にまとめたものを酒林と言い ます。よく蔵の入口の軒先に蜂の巣 の様な丸い玉を見かけた事があると 思います。これは、新酒が出来たこと を愛飲家等に知らせる意味もあり軒 先に吊るされたもので、この習慣が 次第に酒屋(蔵)の看板として、また、 最近ではお酒屋さんでも目にする ようになりました。 なぜ杉なのか?と言われますと、 杉が酒神を祭る大神(おおみわ)神 社の神木であるところからきています。 別名、杉玉(すぎだま)とも言われます。
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