貴重な酒造米である軽部産・雄町米を惜しげもなく磨き、醸し出される「酒一筋」。 一つ一つの工程が深い意味を持っているからこそ、格調高い「酒一筋」の味わいが生み出されるのです。 その品質管理は、出荷の日を迎えるその時まで、一瞬の油断も許されません。
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数々の工程を経て「酒一筋」は生まれます。
その工程一つ一つが「酒一筋」の品質を生成します。
「その工程4」では「上槽(搾り)」から「貯蔵」までを見ていきましょう。
上槽により得られたお酒(生酒)は、出荷時の瓶詰めまでタンク(斗びん)に貯蔵します。 貯蔵中は香味の熟成がおき、新酒の荒々しい香味が丸く穏やかなものになります。 ただ熟成が過ぎると、着色が過剰に進み、熟成香や雑味が多くなったりするので、過度に熟成が進まぬよう、貯蔵中の温度管理が大切です。