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酒一筋  醸句通信    第九一号

今回のコンテンツ   1.酒のウソホント   2.毎回楽しい「百人一酒」   3.おいしい話   4.おいしいお酒の飲める店 ◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆  醸句通信  No.91 …

あれから10年

酒一筋 大吟醸2000年 謹賀新年  本年もよろしくお願い申し上げます
 2010年のスタートは「酒一筋 大吟醸2000年」 今日でちょうど10年目を迎えます!(搾ったのが2000年1月1日) お屠蘇代わりに一杯、低温熟成していた事もあり ほのかな吟醸香と歳月を感じさせる熟成香と円やかさ。 開栓してすぐよりも時間が少し経つとだんだんとお酒が開いてくる感じです。 残りは今夜、お燗をして楽しみます!

大吟醸の音色

酒一筋の酒蔵  今日で今年も最後、あっという間でしたね。 一年間のご愛飲とご愛読に感謝申し上げます 来年もよろしくお願い申し上げます 最終日も頑張っていきます! お正月のお酒の買い忘れはないですか? 年の始めは日本酒で!  蔵の中の大吟醸のタンクの中で奏でられる 音色を録画してみました。

お肌すべすべ

雄町蒸米 ここ数日で気温がぐっと下がりました。 ありがたい事です! 今年最後の雄町の蒸しになります。 外気が低いので窯の蓋を開けると真っ白な湯気 が立ち上ります。 (正に寒仕込みと言う感じです) 会社も蔵も31日(大晦日)まで仕事をしております。 (蔵人は明日早目に但馬に一時帰宅致します) 残り二日間頑張っていきますよ!

泡ありで

雄町大吟醸  雄町大吟醸のタンクの様子です。 真ん中で扇風機の様に回っている装置が 泡消しと呼ばれるものです。 このタンクの大吟醸は”泡あり酵母”で仕込 んでいます。同じ酵母でも泡ありと泡ナシ があります。最近はほとんどの蔵で泡ナシ 酵母を使用します。それは作業上、泡ナシ の方が手入れをし易いという事からです。昔の様に泡あり酵母を使用する

Rin

 東京の表参道にあるRinが発行するフリーペーパー 「Rin Communication Magazine」に 「さけひとすじ・じゅんまいうめざけ」が掲載されています。 実際に梅酒はお店でも購入できま…

岡山土産

大手まんじゅう 岡山銘菓として有名な「大手まんじゅう」。 「きびだんご」の方がもっと有名でしょうか。 この「大手まんじゅう」以前は販売されている場所 が限られていたためお土産としては”知る人ぞ知る” の様な存在でした。(今は駅、空港でも購入出来ます) 「岡山のお土産は?」と尋ねて 「大手まんじゅう」と答える人は”おっよく知ってますね!” という感じです。 なかなか自分のために購入する機会はなく、今回はお客様から頂きました。

懐古日本酒

酒一筋・懐古日本酒本年度最後の詰口です。 今年の最後は「懐古日本酒」 昔から変わらぬこのブルー色のビン形、 通常の一升瓶と違い栓もオリジナルの 機械栓を使用しています。 そのため人が手で一本一本栓をしていく しかありません。 これがちょっと手間の掛る作業。 コツと慣れでずいぶんと早いはずですが、それでも王冠を 打栓する器械にはかないません。

新酒しぼりたて

今年最後の出荷予定になる新酒! 「純米吟醸しぼりたて」の出荷準備中! こちらの”しぼりたて”のラベルはすべて手作業で 1本1本手貼りを行っていきます。 これが意外にも時間の掛る作業・・・・・ 他の商品…

一歩外は別世界

雄町・麹岡山に戻ってきましたが、今日が全国的に暖かいのか? 東京よりも岡山の方が暖かく感じますね。 雄町(おまち)の蒸し取り、麹室への引き込みと作業を行いました。 麹室の温度は菌が繁殖しやすい様に温度と湿度が調整されています。 人間にとってはちょっとなま暖かく感じる温度かもしれません。 麹室の中で作業を行っているとすぐに汗が出てきます。 しかし、麹室の扉を開けて一歩外に出ると冷たい(寒い)世界(蔵の中)。 注意しないと風邪をひいてしまいます!